育休中のママさんの保険の見直しの相談理由を聞いた時に
「タダより怖いものはない(笑)」って言われました。
タダだからいいやという気持ちが大きな損を生むと。
良くお分かりで (^^♪ 爆笑しました。
職場によく来られる保険会社の営業のおばちゃんに
熊本弁で「なんさま、良か保険ですよ!!」と言い切られ
注:「とにかく、良い保険ですから!!」の意味
保険に何となく加入していたそうですが、
本当に、良い保険なのだろうか?と疑問に思ったそうです。
保険ショップの窓口に行けば無料相談をしてくれる事も
知ってはいるけれど、中立の立場かどうかに疑問があり、
自分の利益を第一に優先してくれる人を探していたとの事でした。
合計6社の保険にご加入でしたが、
医療保険と死亡保険が重複して掛け過ぎていたこと、
がんの診断給付金が付いていなかったことと、
全体的に保険料が割高であったことが分かりました。
必要な保険を残して、
他は払済か解約の手続きをする事を決められました。
注:払済(はらいずみ)保険料の支払いをやめて、解約返戻金を基に保障を残す事
「解約理由は、どうしましょうか?」と心配顔の相談者さん
生命保険あるあるです。
解約などを保険の担当者に言い出せなくて躊躇して
そのまま続けている方が多いのです。
それとか、親戚のおばちゃんが就職したら飛んできた・・・
よく分からないけれど、入ったー など。
又は、担当者に今後会いたくないから保険に加入したという
ビックリな加入理由もあったりします。
でも、よく考えてみてくださいね。
自分に必要ない保険に払う保険料を貯蓄に回せていたら?
思っていた保障と違っていて、もしもの時に役に立たなかったら?
誰が損しますか?
損をするのは、
保険に加入しているお客さんですよ。
もしもの時に保険のおばちゃん
身銭を切ってくれますか?
おそらくないでしょう・・・
保険は、誰のために加入するのですか?
あなたとあなたの家族のためですよ。
保険のおばちゃんのためではないのです。
なぜ、この保険が必要か?
社会保障の話もした上で、
しっかりとした根拠を示してくれない限り
いつも職場に来てくれるから。
上司も加入しているから。
なんて理由で保険に加入するのはやめましょう。
ファイナンシャルプランナーと名乗っているから安心。
って、ホントにそうですか?
企業内FPのお給料の出どころを考えてみてくださいね。
一番大切な事は、あなたの今から未来へにわたって
あなたの利益を一番に考えているということです。
あなたのことを考えていたら、
あなたの希望を知りたいし、
あなたの疑問に誠実に答えてくれるはずです。
そして、あなたが気がついていないリスクについても
指摘してくれると思います。
(それが必要か決めるのはあなたです。)
契約を急がせることもありません。
あなたが、保険の内容を理解して
心から必要と感じた時が契約する時です。
全ては、あなたのタイミングです。
完全に中立な立場での意見が欲しい方は、
金融商品を売らない独立系FPに相談されるのも
1つの手かと思います。
生命保険は、住宅に次ぐ大きな支出と言われています。
失敗したなんてことがないように、
お金のことも学んでいきましょう。
個別相談をお受けしています。
お気軽にどうぞ (^^♪
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