経済的な不安を軽くする方法

熊本市北区のファイナンシャルプランナー岩永その子です。

日本FP学会で村上恵子先生の発表を拝聴する機会がありました。

学んだことと自分の経験を交えてシェアしたいと思いします。

70%以上の人が日常生活の悩みや不安がある

年代ごとに悩みや不安はちがいますが、

ざっくりと言えば、18歳~70歳以上までの70%の人は、

健康、人間関係、お金の悩みや不安があり、

その中でもお金の悩みや不安が大きいです。

 

老後の生活設計についての悩みや不安は

40代と50代でピークとなっています。

私のご相談者様の年齢層や私自身の経験とも合致します。

 

私について振り返ってみると

40代くらいは、子どもの教育費、住宅ローンのみならず

そもそもの生活費で悩んでました。

石川啄木の歌そのままです。

「働けどはたらけどなお、わがくらし楽にならざり」

 

その後、色々な出来事がありました。

 

ライフプラン作りと修正、家計の見直しを約10年間、

「トライ&エラー」を繰り返しました。

 

子どもが20歳になった時(私50歳)は、

大学にかかる費用もほぼ見えて来て

住宅ローン完済、老後資金の準備もほぼ終えました。

 

と、優等生的なことを書いていますが、

決して平たんな歩みではなく、それなりの苦労をしました。

 

より良く生きたいけれど、方法が分からない、

将来に不安があって今を楽しめない、

過去の私のような人をサポートをしたい想いで

独立系ファイナンシャルプランナーとして私は活動しています。

経済的な不安を感じる3つの原因

1.リタイア後のプランを立てていない

2.公的年金だけでは十分と思えない

3.退職金がない

 

ご相談をお受けしている中で

ライフプランやリタイア後のプランを

30代までに作ったことがある方は少数です。

 

30代で相談される方は、

身内の経験から早めの対策が必要と感じたことがきっかけです。

感じたこと、行動したことがすごいと思います。

 

ショックを受けるくらいの何かがないと

目の前のことに追われてお金のことは後回しになりがちです。

私は行動にうつすまでに何回も失敗して、やっと行動しました。

ライフプランと資産形成で経済的な不安を減らす

経済的な不安はどこからやってくるのでしょうか?

 

今もあまり良い状態と感じていないし、

将来も分からないから ではないでしょうか。

 

その場合は、不安の元を見つけることが第一歩となります。

 

私は、子どもが生まれた後から貯蓄ができない時期が続き

40歳近くになると、体力的な衰えも感じ始め

今を楽しめない、未来へ希望を持てない時期がありました。

それが何からくるのか? 当時は分かりませんでした。

 

今では、私の不安はどこから来ていたのか分かっています。

 

お金以外の原因もありましたが、

それは、自分の人生のお金の流れを知らなかった、

ライフプランを作っていなかったことが大きいです。

 

ライフプランを作って見ると、

一生の中で収入と支出とのミスマッチが起きる時期に気づきます。

余裕がある時期もあれば、足りなくて困る時期もあります。

 

私の場合、貯め時を何回か外しています。

「就職後は手取りの1割、結婚後は月に5万円貯める」

という、母の教えを無視していました。

 

ライフプランまで作っていたら、

さすがに教えを守ったとは思いますが・・・どうかな(笑)

 

早い時期から将来を見通し、腑に落とすことは大切ですね。

 

「公的年金だけでは十分と思えない、退職金がない」

と感じることからの不安を軽くするには、

ライフプランで「何に?いつ?いくら?」必要か

お金の流れを把握した後に、

自分に合った資産形成を自分で始めることをおすすめします。

 

年々退職金制度がある企業は減っていっています。

退職金制度の代わりに、現役の時に配分したお金で自分で運用する

企業型確定拠出年金(DC)を導入する企業が増えています。

 

中小企業の多くは、企業型確定拠出年金(DC)がない場合もあります。

その場合は、自分で資産形成をする必要がありますので、

新NISAやideCoなど税制優遇制度を上手に活用するのがよいでしょう。

 

NISAとideCoのどちらを優先するかは、

一人ひとりの状況により、個別の判断となります、

 

資産形成について書いています ↓

新NISA2024年スタート!2023年何したらいいの?

 

資産運用のシミュレーションはこちら ↓

金融庁ホームページ 資産運用シミュレーション

家計の見直しと貯蓄の習慣化がはじめの一歩

今、貯蓄ができていない方もいらっしゃるかもしれません。

その場合は、家計の見直しも同時に進める必要があります。

アプリやツールなどを利用するのも良いかと思います。

無料のツールはこちら ↓

日本FP協会 便利ツールで家計をチェック

 

お金のことであきらめなくて良い、本当に必要なものにお金を使う

幸福感を持った生活が続けられることが幸せだと私は思いますが、

 

そのためには、毎日の支出の適正化が大切です。

少しずつでも家計の見直しと貯蓄や資産形成を進めていきましょう。

 

今までできていなかったことが急にできるようになるのは

難しい場合もあるかもしれません。必要な場合はプロに相談しましょう。

金融リテラシーを高めると、お金の心配は減る

金融リテラシーとは、

「経済的に自立し、より良い生活を送るために必要なお金に関する知識や判断力のこと」

 

村上恵子先生のお話で、印象に残ったことは、

「金融や投資に関する教育を受け、投資経験を積んだ人は、

金融リテラシーが高い」

「年齢や年収が高い方が金融リテラシーが高い傾向があり、

老後資金の準備も早めに着手する傾向にある」ということです。

 

その傾向は根強くあると思いますが、

希望を失くさないで欲しいです。

 

ご相談内容や自分の経験から感じた別の事例もあります。

 

「年齢や年収が低くても

お金に関する知識を学ぶ姿勢があれば、金融リテラシーは高まり、

創意工夫によってお金が貯められる」事例があります。

 

某大手企業で社員様の老後資金の準備のために

ライフプランを作ったことがありますが、

(総合職と一般職の違いから)年収は3倍以上違うが

金融資産額は同じようなケースも数件見受けました。

一般職の方の「学ぶ姿勢と創意工夫」がすごかったのです。

 

そのことから、収入だけで貯蓄が決まるわけではないと

私は感じました。

 

また、私自身お金で苦労した時期があったのですが、

貧乏時代から脱却し、私が変われたのは、

自分の仕事柄、お金に関する情報に囲まれていたこと、

私の母が金融リテラシーが高いことが起因かと思います。

 

「商売、投資、不動産取引などのお金の話がオープンな環境で育ち、

物を買う時は、基本的に定価で買わず、長期的な視点で考える。

値切るのは嫌いで、日頃は倹約、いざという時は大胆に使う。」

母のことをただのケチと若い時は思ってましたが、今は感謝です。

 

お金に関する学び、情報収集をしながら、無理ない範囲でいいので

少しずつからでも投資を始めるのが、必要な時代だと思います。

 

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