新NISAの予約設定とNISA口座お引越し

熊本市北区のファイナンシャルプランナーの岩永その子です。

2024年の新NISAの予約設定をしました。家族のNISA口座のお引越しもしました。

NISA口座のお引越しは、昨年は自分の分、今年は家族の分をしました。

 

老後資金や自由な選択肢を増やすため

新NISA制度を活用してお金に働いてもらおうと思っています。

 

でも、最近の新NISAに関するSNS投稿はやや過剰に感じます。

「新NISA最速投資一択!」で、360万円を5年で投資するなど。

投資相場の動きが大きな時は、平常心でいられるのか?

 

日本経済新聞の記事 (2021年4月26日)にありますが、

つみたてNISAの保有期間の平均は、2.1年となっています。

積立なのに、あまりにも短期間すぎて驚きました。

 

長期的な視点で投資をすることで、リスクを減らせるのに

もったいないです。

 

投資にリスクはつきものですし、

マイナスになる時もあると思いますが、

きちんと学びながら運用する大切さを感じます。

 

大切なお金を貯める・増やすには、

自分の性格や状況に合った幸せな資産形成が大切です。

私なりの考え方などをシェアさせていただきます。

 

NISA制度の概要や今までにしたことなどは、こちら↓

新NISA2024年スタート!2023年何したらいいの?

 

新NISAの予約設定の商品選び

<NISAの始め方流れ>

1.日頃から情報収集を心がける

私の場合は、FP学会やFP協会の資料、日経平均株価、SNSなど

目を通して、自分なりの納得のいく商品を探しています。

 

2.運用商品の銘柄を決める

投資したい商品の運用の目的や今までの運用結果を知り、

長く続けられそうな投資先かどうか考えてみましょう。

世の中のためになる、応援したくなる、成長が期待できる商品を

探して私は投資しています。

 

3.いつまで投資をして、いつからどう使うかイメージする

投資の始め方、終わり方も事前に考えておくと良いと思います。

そこを考えておかないと、相場の動きで心が揺れたり、

投資を続ける意義を見失いやすく、

何より投資する目的は、あなたの幸せのためだと思うからです。

 

4.投資する金額を決める

3.で、イメージしたら、実際に投資する金額も決まりやすいでしょう。

望む未来へ近づくための支出の見直しをして、

余裕資金で投資しましょう。

 

5.ネット証券で設定

ネット証券でインデックス投資がコストが安く初心者向けです。

投資について学びが深まってきたら、無理のない範囲で

別の商品を追加しても良いかと思います。

 

ちなみに私は、不用品をフリマで売り買いしていますが、

フリマの利益相当額で個別株を買ってます。

元々なかったお金と思えば、小さな冒険もできます。

 

NISAやiDeCoよりも安定性は低いかもしれませんが、

個別株を持つと世の中の出来事に興味を持つようになるので

私的には気に入っている方法です。

※投資は、ご自身の判断と責任となる点ご承知おきください。

資産形成の出口戦略、考えていますか?

資産形成を始める時に終える時のことを考えていない、

または、判断が難しいと感じている人が多いようです。

 

資産を増やすことは大切ですが、

自分ために生きたお金の使い方をすることも大切です。

貯めるだけでは、むなしいですよね。

 

出口戦略も考えて資産形成しましょう。

NISA口座のお引越しですること

1.移転先の証券会社選びをする

・投資したい銘柄があるのか

・手数料はいくらか

・クレジット決済はできるか

・ポイント投資はできるか

 

2.今のNISA口座がある証券会社へ連絡する

「2023年ギリギリまで投資したいが、

2024年から他の証券会社へ移りたいので書類を送付ください。」と、

伝えました。

 

3.新しいNISA口座の証券会社と銀行連携とクレカ払いの準備

・ネット証券と連携しているネット銀行の口座を作る

・使い勝手の良い、ポイント投資ができるクレジットカードを作る

 

4.今のNISA口座がある証券会社から「勘定廃止通知書」が届く

 

5.新しいNISA口座のある証券会社での手続きと設定

・NISA口座を移管するための書類や「勘定廃止通知書」を送る

・ネット銀行、ネット証券、クレジットカードを連携させる

・商品を選ぶ

(私の場合は、7つ選びました。比較して勉強してみたいので。)

 

1~5に行くまで、1つ1つ時間がかかりますので、

今、何しているのか忘れそうになります。

いつ、どの会社に、何したとメモしておくことをお勧めします!

 

資産形成の3つの基本を守ってリスクを減らす

1. 分散投資…株と債券、国内と外国などの運用先の分散

2. 積立投資…毎月一定額を買い続ける(時間の分散)

3. 長期投資…できるだけ長い期間投資し、資産の成長を期待

 

分散・積立・長期の投資でリスクを減らしていきましょう!

 

でも、投資にリスクはつきものです。

相場の動きに動じ過ぎないように、事前に知っておきましょう。

 

例えば、以下のようなリスクがあります。

・価格変動リスク…資産の価格が上がり下がりするリスク

・信用リスク…株式や債券の発行先が倒産するリスク

・流動性リスク…発行先が倒産するとお金に換えられないリスク

・金利変動リスク…預金や債券の金利が変わるリスク

・為替変動リスク…外国の株や債券が為替の上下に連動するリスク

 

このような機関でも学べます ↓

日本証券業協会 投資の時間

投資信託協会

 

分散・積立・長期の投資でリスクを減らしていきましょう!

自分のリスク許容度を把握しておきましょう

投資は、相場が良くない時も続ける(良くない時ほど続けたい)

と、決めていても、

その人の性格によっては、受け止め方も違うと思います。

 

損したくない。

経済的にも気持ち的にも損する余裕がない。

資産運用についての学びが浅かった以前の私のままだったら、

資産運用はしていなかったと思います。

 

投資には、

「始めるハードル」と「続けるハードル」があります。

 

自分はどんなお金の増やし方が向いているのか

知っておいた方が良いでしょう。

 

「自分はどんなお金の増やし方が向いているのか」

知りたい方は、

お金占いで占ってみませんか。

 

もちろん、ファイナンシャルプランナーとしての視点からも

あなたに合った資産形成の始め方・続け方について、

ご相談に答えさせていただきます。

お問い合わせ

 

資産形成に関する私の考え方について書いています ↓

FIRE!30歳でセミリタイアした穂高唯希さんとの共通点

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