新年あけましておめでとうございます。
2022年もよろしくお願いいたします。
最近のびっくりは
飛行機のチケットを購入する時の社会人3年目の息子のセリフ
「1万円でできることは、何か?考えて飛行機の時間を決める。」
帰省する日の朝と夕方の便では料金に1万円の差がありました。
今までは料金は関係なく自分の都合の良い便を選んでいたのに
なかなか大人になったじゃないですかー。
自活&社会人3年目で、自分のお金で暮らしているから
出てきた言葉なんですよね。
ひとり親として育てた10年間は、
ひとり親だから我慢させたと思われたくなかったので、
お金の教育は甘々でしたが、
社会人になった時に手を放して、どうなっていくのか・・・
親として心配していたのですが、
その時になれば学んでいくこともあるのですね。
英会話スクールや歯の矯正など
途中放棄した時もそうだったし、
口出ししたいのは山々でも
本人がその気にならないとに身につかないですね。
最近、私の苦労が分かってきたようです(笑)
税金が高いので困っていると言うので、
iDeCo(個人型確定拠出年金)やNISA、
ふるさと納税を活用したらどうかなどと話をしました。
本当は、確定申告を覚えて医療費控除もしたらいいのだけれど、
面倒くさがりな息子向きの方法で節税することになりました。
iDeCoの節税シミュレーション その1
■iDeCoシミュレーションの前提条件 (運用利回り10.0%)
会社員 企業年金なし 企業型DCなし
年収400万円 25歳~60歳まで 月額1万円
運用時は、1年間に18,000円の節税になります。
25歳~60歳までの35年間で420万円を積立て、
運用利率が10%だと、3796万6380円に!
60歳で一時金受取で、3531万7109円(退職所得の税引き後)
毎月1万円を積立てると、420万円→約3532万円
複利効果は、すごいですねー。
iDeCoの節税シミュレーション その2
■iDeCoシミュレーションの前提条件 (運用利回り3.0%)
会社員 企業年金なし 企業型DCなし
年収400万円 25歳~60歳まで 月額1万円
運用時は、1年間に18,000円の節税
25歳~60歳までの35年間で420万円を積立て
運用利率が3%だと、741万5636円
60歳で一時金受取で、741万5636円(退職所得の税引き後)
毎月1万円を積立てると、420万円→約742万円
1万円~積もれば山となる~
iDeCoで1万円を毎月積み立てていくと、
運用利率によって差はありますが、
利率10%では、420万円→約3532万円
利率3%では、420万円→約742万円
貯められます。
おまけに、
25歳~60歳までの間に63万円も節税できます。
今のところ
私のiDeCoは、利率20%以上で運用できています。
利率10%が続くかどうかは断定できませんが、
運用10%と3%のパターンで比べてみました。
iDeCoの注意点!
iDeCoは60歳までは解約できないので、
途中でお金が必要な方は、NISAを活用するか、
無理のない範囲で運用すると良いのではないかと思います。
運用先は自分で決めて、変更も随時できますので、
自分のリスク許容度に応じての運用をおすすめします。
株や投資信託はリスクも伴いますことも、
再度ご確認をお願いいたします。
資産形成の初めの一歩が踏み出せないという方、
個別相談をお受けしています。