1人暮らし1年生とお金

 

 

「1日千円で過ごすの、やばい。

飲み会が多いー。

朝から弁当作ることにしたー!」

1人暮らしの息子からの殊勝な言葉。

 

高校・大学時代、

「学食で友達と食べるし、

弁当は冷えているから嫌だー。」

 

友達との食事代1回千円で足りずに

追加でもらっていたし、

バイト代は、全て使い切っていた息子。

 

自分のお財布から出さないと

分からないよね。

 

今、分かってくれて良しとしよう。

 

 

 

 

「会社のお弁当400円でしょ?

買った方が労力の節約になるよ。」

 

「弁当作り、1週間やってみる」

「そうかー。」

 

初日は、タイマーのセットが上手くいかず

お弁当買ったようです。

 

ご飯炊いて、

お味噌汁作るが

節約の初めの一歩なんですが、、

 

初めは、食費管理より

栄養のバランスを気をつけることが大切。

 

 

 

 

♦ 「新卒・新生活と貯金」記載の理想形

息子の手取り18万円予想(残業代含む)

 

① 住居費 25% → 45,000円

② 通信水道光熱費 10%→18,000円

③ 食費 25% → 45,000円

④ 娯楽費 10% → 18,000円

⑤ 保健医療費 2% → 3,600円

⑥ その他 13% → 23,400円

⑦ 貯蓄 15% → 27,000円

 

♦ 入社後の現状

(残業なしだったので修正)

息子の手取り 18万円→16万円

 

① 住居費 45,000円→32,000円

② 通信水道光熱費 18,000円→30,000円

③ 食費 45,000円→不明

④ 娯楽費 18,000円→不明

⑤ 保健医療費 3,600円→不明

⑥ その他 23,400円→不明

⑦ 貯蓄 27,000円→20,000円

 

不明が多いです。

新生活の準備で購入品が多く、

初任給が出るまで親が支援していたのと、

東京→名古屋→名古屋市郊外と

3回移転していますので、

6月中旬の現在、

まだまだ把握できていません。

 

食料品や日用品の買い物、

虫歯の治療、美容室選び、

まだまだできていません。

 

住居費の会社の補助額が

3万円と思っていたら、

6千円だった事件で、

賃貸物件選びはコスパ良いところを

必死で選びましたので、

家賃が安いのは救いです。

 

 

 

 

小さなお金にもこだわるのは大切ですが、

慣れない新生活は

「固定費の削減」と「先取り貯蓄」を

先ずはがんばってもらいたいです。

 

「新卒・新生活と貯金」で

先取り貯蓄のことを書いていますが、

社内預金や財形貯蓄、積立預金で

先取り貯蓄をした後の

お金の仕分けについて書きます。

 

 

 

 

100均等で売っている

お札が入る蛇腹型のクリアーファイル

(ポケットが5つ位あるもの)と

手帳かカレンダーを使用します。

 

項目は、ファイルのインデックスに

具体的に書いたシールを貼ります。

 

先取り貯蓄をした後、

家賃、水道光熱費、通信費、保険料等の

固定費の支払い分以外口座から引き出し

以下の分類をします。

 

① 1W/2W

② 3W/4W

③ 5W

④ 雑費

⑤ 医療費等の領収書保存

 

月末に余ったお金は、

貯蓄用口座か貯金箱に入れる

 

家賃、水道光熱費、通信費、保険料は、

可能な限りカード払いにします。

カード払いできない場合は、

銀行口座から引き落としにします。

 

 

 

 

 

♦ 銀行口座は3つ

① 給与振り込みと支払をする口座

(会社指定の銀行)

② 貯蓄用口座

(あまり使用しない銀行)

③ ゆうちょ銀行

(旅行など移動の時に便利)

 

♦ カード使用のルール

家賃、水道光熱費、通信費、保険料等の

固定費の支払のみに使い、

日頃は持ち歩きません。

①明細書のチェックをする

②分割・リボ払・ボーナス払はしない

③利用限度額を低く設定する

(20万円等)

 

☆ 高額な支払にカードを使った場合は、

品目と金額を使用した日を

手帳かカレンダーに記入する

 

☆ カードの支払分は、

前もって貯蓄用の口座に別枠で準備するか

貯金箱から捻出します。

 

 

 

 

先ずは、これだけ気をつけて

健闘してくれることを願うばかりです。

 

昔は食料品を仕送りする親御様の行為を

(送料とか考えると)無駄なことしていると

内心思っていましたが、

GWに名古屋へ行く時に私も

ありたっけのもの持っていきました。

 

FPとしてお金の管理が仕事なんですけど、

理屈ではない部分あるのだと知りました。

 

 

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