ライフプランは、家計管理のあんしん指針

倹約

 

値上げラッシュの家計管理

スーパーに買い物に行った時に、「買うべきか?買わざるべきか?」

プレミアムシール(値引きシールのわが家の呼び名です)の棚の前で

プレミアム食料品とにらめっこしている光景をよく見かけるようになり

家計管理も厳しい状況になったと感じます。

 

お金と行動の関係(行動心理学)の観点から見ると、

買う前に考えることは良いことだと思いますけれど、

毎日の支出で頭を悩ませているのはしんどいですよね。

 

値上げラッシュが続いている今

どんな工夫をしていったらいいのかについて書いていきます。

 

家計の全体の動きを把握する

「これにお金を使ってもいいのか?」

確証が持てないで不安を感じることが多いようなら

今後の流れや課題を把握するためにライフプランを作ることを

おすすめします。

 

こちらでも簡単な診断ができます。

日本FP協会 ライフプラン診断

 

今から将来へ向けて

「いつ?いくら?お金が必要なのか?」

「いつ?いくら?準備できそう?」

「そのための方法は?」

と、1つ1つ考えていくと、やるべきことが見えてきます。

 

できるだけ、具体的な時期と金額を考えて

シミュレーションをしてくださいね。

 

ライフプランを作る前と後の変化

私自身は、子どもの誕生以降から

予想外の出来事が起こり、混乱した時期を過ごしていました。

(今の私から見ると、想定できることなのですが、

未熟者の私には、とうてい抱えきれない問題でした。)

 

ライフプランを学ぶ前は、

「こんなにがんばっているのに、

毎月の支払いに追われて、働くだけで

家を建てても、家でゆっくりと過ごせない。

教育費や老後資金など、とても用意できない。」

と、不安でいっぱいでした。

 

実際、同僚から

「苑子さんは、老後と年金の話しかしないね―。」と、

言われていました。

 

振り返ってみると、もったいない時間を過ごしたと思います。

今しかできないこともあるのに

今を楽しめないで、やりたいことを我慢していました。

 

未来を不安がるだけだった私は

お金を使うことに関して怖さを感じて

お金にコントロールされている状態だったと思います。

 

しかし、ライフプランで自分の未来設計図ができ、

自分の今の状態がどの位置にあり、

今、何をすれば大丈夫なのが分かっていくと、

不安は小さくなっていきました。

 

今は、私がお金をツールとしてコントロールして、

人生を楽しんでいると言えます。

 

ライフプランのアップデート

ライフプランの通り、計画通りの人生から

それていく時期もあるかもしれません。

 

お子さんの進学、就職

ご自身の転職、リタイア

ご家族の大きな病気などの変化があった時など、

状況が変わった時に、ライフプランもアップデートしていけば

大丈夫ですよ。

 

食料品や日用品などの日々の支出については

あまり気にしなくても大丈夫です。

住宅の購入、教育費、車の買い替え、仕事、資産運用など

トータルで見ると大きくなる支出こそ気をつけてくださいね。

 

お金に関する知識を持って

変化に合わせて変わっていくしなやかさも大切です。

 

自分にとっての大切は?

生きていくのにお金は必要なツールですが、

人はお金のために生きているのではありません。

 

私は、美味しいものを食べて、きれいな景色を見て、

自分の大切な人と笑い合うために生きています。

 

家族も大切だけれども、

自分も大切。

 

子どもが独立し、家族中心だった自分の生活から

自分の生き方と向き合う時期になった今、

大きなことでなくていいから

自分を喜ばせることを忘れないでいたいと感じます。

 

自分にとっての大切は?

私は自分に問いかけています。

 

今も未来も微笑んでいられるように、今から小さな行動・変化をしませんか?

 

ご自身のジャストサイズが知りたい方は、

家計の見直し、ライフプラン、資産形成などのご相談お待ちしております。

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