支出を整えここちよく未来へ備える7ルール

 

小さな気づきと行動が未来を変える

老後資金やライフプランのご相談の時に気づいたこと、自分の反省点、

ここを変えて行くと将来が変わっていくと思うことを書き記します。

 

一つ一つは小さなことなのですが、重なっていくと結構な差になります。

早めに気づき習慣化すると後が楽なので、

あなたも私にとっても、1つでも気づきがあればうれしいです。

 

モノの量を心地よい範囲に整える

長年人間生活をしていると自然とモノが多くなり侵略されてしまいます。

50年以上生きている、私も同じ悩みを持っています。

持ち家で住宅ローンも終わっているので、コスト意識は低くなりがちですが、

普段使わないモノのために『いくら家賃を払っているのか?』という視点で

考えてみると、ずいぶんとムダなことをしているなと感じます。

 

仮に、家賃10万円の3LDKに住んでいて、1部屋が物置部屋としたら、

10万円÷4=25,000円

25,000円をモノを保管するために毎月使っていることになります。

1年間では、30万円、10年で300万円、30年で900万円にもなります。

iDeCoやつみたてNISAで運用したら(運用の効果次第ではありますが)

老後の生活に数千万円の差は出そうですね。

 

自分が亡き後のための終活という視点からも

モノの数を減らす方がいいですね。と、自分にも言っておきます(笑)

 

頂きものはもらう前に感謝の言葉だけに

これ、結構難しいかもしれません。

人づき合いの良い人、優しい人は、相手の方の気持ちを思いやって

要らないものも受け取る傾向がありますよね。

それで、自分が苦しくなる・・・のでは?

 

趣味の合わない小物や食べ物は、使わずに捨てるか、放置するか、

誰か好きそうな人を探してもらっていただくことに気を使ったりします。

それをもらった方もお返しなどに気を使われることもあり・・・悪循環。

 

年配の方に多い、人にモノをあげたい星人

地球規模、ecoの観点からどうにか自制していただければと思います。

嫁姑問題でもよく出るお悩みでした(笑)

 

私の場合は、相手方の趣味をリサーチ、形に残らない、

ぷち贅沢で負担にならないように考えるタイプなので

そんなこんなを考えていると、贈り物って難しく感じてしまいます。

 

おしゃべりする時の人数分のスイーツなど

相手の負担にならないくらいがいいのかもしれません。

自分のお財布にも優しいですしね。

 

ココロに正直に見栄は張らない

子どもの誕生した後から、私の金銭感覚はシビアに変身しましたから、

これは結構できています。

 

常識の範囲での交際費は、楽しいココロの栄養なのでOKなのですが、

自分の分を超えた見栄とはサヨナラした方が楽だと思います。

 

とは言え、バブル世代の私。ブランド物も大好きですので、

何かの目標を持って達成した時には、

自分へのトロフィー的な意味合いで買うことにOKを出しています。

 

デパートの友の会で積立する期間に『何が欲しいのか?』妄想する時間も

好きなのです。味わい尽くすことで満足感が増し、後悔がないので。

モノが増えすぎないようには、注意しましょう。

 

筋肉貯金と健康貯金してますか?

子どもが小さな時は、子どもの世話だけで結構な運動に実はなっています。

子どもが独立してしまうと、お肉のつき方が違うとしみじみと分かります。

ただ、そのままにしておくのか、何かをするのかで健康状態が変わります。

 

保険の給付金の請求をしていた時に感じていたことですが、

高齢になってからの骨折から体力が一気に落ちていく方が多いです。

入院される場合には、長期になりやすいです。

通院のタクシー代、家族の手間をとらせるなどの負担もあります。

 

お金も大切ですが、お金で健康は買えないし、

自分で気がついた時は結構症状が進んでいてリカバリーも大変です。

 

地方に住んでいると車で用事を済ませることが多く歩くことが少ないです。

毎日の朝散歩15分がんばりましょう!私もね~!

 

ジムに行くのも面倒くさいし、お金もかかるのですが、

健康貯金も将来への投資と、自分に(夫にも)言い聞かせ

週一のピラテスだけは、何とかがんばっています。

 

倹約の基本を振り返る

・収入からの先取り貯蓄、残りのお金で生活する

少額からでもOK! 習慣化が力になります。

 

・残りのお金で生活する楽しみを見つける

YouTubeに参考になる動画が多くあります。

 

・今年、数年先のご褒美を具体的に妄想する

楽しくなければ、続きません。節約だけが人生ではない。

 

・社会保険を確認して、不足分だけ保険で備える

多い、少ないは、もったいないです。ジャストサイズにしましょう。

 

・地域のホームページや広報で情報収集する

給付金などの情報も知らないともらえないし、期限もあります。

 

・通帳の記帳、カードの支払い明細書のチェック

自分の支出傾向が分かる。他からの不正使用などもチェック。

 

・サブスクや固定費の中でムダがないか自問自答

好きで今も使っているものは、OKです。それ以外は、手続きを。

 

・ムダな固定費は削減し、積立投資に回す

投資に回すお金を見つけるかどうかで、老後の生活が変わります。

 

教育費、住宅ローン、老後資金のバランスを整える

40代、50代は、教育費、住宅ローン、老後資金、親の介護費用など

支出が重なる時期です。

どれから手を付けるのか?悩みどころでもあります。

それぞれのバランスを整えないと、その他がパンクすることになりかねません。

 

今から将来へのお金の流れを分かる範囲でもいいので書き出す。

『いつ?いくら?』『優先順位をつける』ことで、少しは整理されます。

 

将来のことを悲観し過ぎて今を楽しめないのも悲しいです。

一人暮らしで1億円以上の貯蓄がある高所得者の人でも不安があって

お金を使うことに罪悪感があり、我慢している人もいます。

収支や今後の生活のシミュレーションの点から見たら、

十分な備えができているのですが。

 

自分の好きなことと必要なお金のジャストサイズを知ることの方が

お金をただやみくもに貯めるよりも大切だと思います。

そうは言っても、

自分にとってのジャストサイズは自分からは見えないかもしれません。

 

もし、自分のジャストが分からない方は、ご相談お待ちしております。

ファイナンシャルプランナーとして学んだ知識・相談事例、

自分の人生経験からアドバイスさせていただきます。

今のモヤモヤが軽くなると思います。

 

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