小学校入学までの教育・保育
幼児教育・保育の無償化がはじまります。認可保育所、認定こども園、幼稚園、地域型保育は、国立・公立・私立の区別なく無償化の対象になります。3~5歳児クラス:全ての子供たちの利用料が無料0~2歳児クラス:住民税非課税世帯は無料(保育所等を利用する最年長の子供を第1子とカウントし、第2子は半額、第3子以降は無料。ただし、年収360万円未満相当世帯は、第1子の年齢は不問)
保育標準時間認定、保育短時間認定どちらの場合も、
延長保育の利用料は無償化の対象とはなりませんなど、
いくつかの決まりごとがあります。
子育て世代の負担を軽くし、
将来を担う子供たちへの支援が始まります。
詳しくはこちら ↓↓↓
内閣府 幼児教育・保育の無償化(内閣府)
小学校・中学校・高校の教育
~政府統計の総合窓口 e-Stat 子供の学習費調査 平成28年度
学校種別の学習費より~
学習費の総額は、一番下の段になっています。
グラフにしたものがこちら ↓↓↓
♦ 公立の場合 小学校~高校までの学習費総額
小学校 322,310円×6年間=1,933,860円
中学校 478,554円×3年間=1,435,662円
高校 450,862円×3年間=1,352,586円
合計 4,722,108円
※高校は、給食費は含まれていません。
♦私立の場合 小学校~高校までの学習費総額
小学校 1,528,237円×6年間=9,169,422円
中学校 1,326,933円×3年間=3,980,799円
高校 1,040,168円×3年間=3,120,504円
合計 16,270,725円
※高校は、給食費は含まれていません。
小学校~高校までの学習費総額
全て公立 合計 4,722,108円
全て私立 合計 16,270,725円
公立と私立の学習費総額の差は、11,548,617円
その差、3.4倍以上です。
公立か私立かどちらに進学するかによって
必要な費用が変わってきます。
大学・短期大学・高等専門学校・専門学校の教育
~高等教育の修学支援新制度~ (令和2年4月から実施)
しっかりとした進路への意識や進学意欲があれば、
家庭の経済状況に関わらず、
大学・短期大学・高等専門学校・専門学校に
進学できるチャンスを確保できるように支援するもの
文部科学省
所得制限などの決まりごとがありますが、
経済的な理由で進学をあきらめていた学生に
門戸を開いています。
詳しくはこちら ↓↓↓
文部科学省 高等教育の修学支援新制度 ~学びたい気持ちを応援します~
教育費の総額
全て公立の場合 幼稚園~高校までの学習費総額
5,423,949円
全て私立の場合 幼稚園~高校までの学習費総額
17,717,901円
大学に進学する場合
文系が最も学費が安く、約250万円程
理系・医学系の私立となると、
約500万円~約5,000万円程
自宅外通学の場合、
月額約10万円~20万円程追加でかかります。
学習費がいくら位かかるのかは、進路次第です。
教育費を準備するために親にできること
子供が小さな時から将来の進路を決めることは
難しいですが、
親にできることは、できる範囲で早い時期に
経済的な準備を始めていくことです。
1) 児童手当は、貯蓄や運用をし、進学費用に備えること
(児童手当の合計で約200万円程度になります。)
2)できれば、追加で積立などをすること
3)子供の学習を見守り、声かけをすることと、
子供の個性を伸ばすように働きかけること
個別相談をお受けしています。
お気軽にどうぞ (^^♪
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