「子供の塾と習い事、お金をかけるならどちらを
選ぶ人が多いか知りたいです。」
と、ご相談をお受けしました。
子供が大きくなるにつれ教育費関連の支出に
悩むご家庭は多いですよね。
子供の学習費の実態
~政府統計の総合窓口 e-Stat 子供の学習費調査 平成28年度
学校種別の学習費より~
抜粋したもの ↓
※ 補助学習費(塾など) その他学校外活動費(習い事など)
幼稚園と小学校は、公立私立共に習い事費用が多く、
中学校と高校は、公立私立共に塾関連費用が多いです。
わが家の学習費のリアル
わが家の場合は子供一人っ子ですが、
大学進学までの学校の授業料以外にかかった
費用は、以下です。
4歳~小学校4年生まで
私が昔教えていた公文式を自ら教えた。
(費用0円)
5歳~小学校4年生まで
地元のサッカーのクラブチームに参加。
(月10,000円位)
小学校5年生~小学校卒業まで
学習塾と英会話スクールに通う。
(塾 20,000円)※ひとり親20%オフを利用
(夏、冬、春講習で各5万~10万円追加)
(英会話スクール 10,000円)
学校のサッカー部活動に参加。
(部活動費、サッカーシューズや靴下代など
年間15,000円位)
中学校
学習塾のみで、部活に参加せず。
(塾 30,000円)※ひとり親20%オフ利用
(夏、冬、春講習で各5万円~10万円位追加)
高校1年生~3年生の高校総体まで
学校のバスケットボールの部活に参加。
(部費 月3,000円)
(試合後の打ち上げ、シューズ代、練習着等
年間50,000円位)
(本代 月5,000円~10,000円位)
不登校気味の息子は授業にはあまり出ずに
本ばかり読んでいました。
高校3年の高校総体後~(8月~翌年2月末まで)
学習塾の個別授業を受けれるだけ受け、
詰め込み学習。
(塾代 月10万円~15万円)
7か月で100万円以上かかりました。
大学受験費用
(地元の大学を受験したので、受験料10万位)
最後の7か月に大学進学のために集中して
塾に通ったことから、学習費の変動が大きいです。
私の反省点
子供が小学校4年生の時に離婚したことで
私が勉強をみてやれなかったことと、
高校の時不登校ぎみになり(部活のみ参加)
息子も私もちぐはぐな時期がありました。
その後、話し合いを重ねて、
本人が大学進学の意志を示したので
心機一転、学校にも朝から通学し、
同時に塾通いも始めました。
授業に出なくても本はよく読んでいて
読解力がついていたので、
大学受験の時に役に立ち
なんとか滑り込み合格しました。
子供の気持ちに寄り添う心の余裕がなかった点が
学習状況に出てしまい、反省しています。
学習費と進学費用
私の場合は、離婚後に前夫の借金返済から
スタートしていますので、
最初の方はやりくりが大変でした。
転職してお給料が増えてきた時から
学習塾に加えて、英会話スクールにも
通うことにしました。
無理をしないことも大切だと思います。
その後は、
ファイナンシャルプランニング表を作成して、
子供の大学進学費用、
住宅ローンの返済、
自分の老後資金のバランスを取りました。
子供が学校に通う時は、学習費の負担、
大学などに進学する場合は、進学費用の負担が
同時進行で続きます。
住宅ローンの返済や老後資金の準備も
重なる方が多いと思います。
あれもこれも同時進行で、負担が大きいです。
何から手をつけて良いのか?
いくら位お金がかかるのか?
どんなふうに準備したらいいの?
私も悩んでいました。
お金の使い方の計画を立てなかったら、
3つの大きな支出のうちのどれかを断念する
ことになっていたと思います。
会社に1級FPやCFP®を持っている人が
いたので、相談してアドバイスをもらいました。
(当時の私は、2級FPとAFP資格でした。)
自分でも勉強したのですが、
私の先を歩く有能な先輩方のアドバイスがあったことも
上を向いて歩いていく支えになりました。
お金の流れがわかると
自分が進むべき方向が明確になり
不安がなくなり、今を楽しみながら未来へと
進むことができます。
現在は、自分でライフプランを作り、
希望する未来へと進んでいます。
個別相談をお受けしています。
お気軽にどうぞ (^^♪
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