「複数のクレジットカード会社から借り入れをしていますが、
どうしたらよいのでしょうか?」と、
小学校入学前のお子様2人、
40代主婦の方からのご相談がありました。
借金の返済を親に相談することは
避けたいとのことでした。
事情があるのかもしれませんが、
お子さんが小さい時期で一般的に貯め時の時期に
借金が複数あるということは、事態は今よりさらに悪くなるでしょう。
ご自分で感じていらっしゃる以上に危機的な状況です。
自分で抱え込んでいくうちに、
ますます状況が悪くなるケースは多いのです。
オープンにして、協力し合う方法を選ぶ方がいいでしょう。
金利は、どう計算するの?
金利18%で10万円をキャッシングして、
30日後に一括返済すれば、
元本と金利の合計で101,479円の返済になります。
<金利の計算>
100,000円×18%÷365日×30日=1479.45円
利息が1,479円と聞くと、意外と安いと感じるかもしれません。
しかし、翌月に一括返済できなければ、
また、金利が増えてきます。
借り入れを減らすための行動
収入を劇的に増やすことは、そう簡単ではありません。
まずは、出ていくお金(支出)を減らすことです。
そして、少しずつでもご夫婦で話し合って収入を増やすこと、
新たな借金はしないことを話し合った方がよいと思います。
借入先、金額、金利を一覧表にして、
金利が高いものから返していってください。
金利が低い借入先でおまとめローンができるならば、
その相談をするのも考えてみてはいかがでしょうか。
自分たちで手に負えない場合には、行政の相談窓口へ
相談することも検討してみてみましょう。
厚生労働省ホームページ 生活困窮者の支援制度
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