扶養から外れて手取りが減りそうな友人の悩み
春から職場復帰した友人が、
「このままでは、扶養から外れそうだから仕事をセーブしたい」と、
言っていました。
彼女の仕事は、秋から冬にかけてさらに忙しくなります。
責任感が強い彼女が途中で仕事をセーブすることは難しいと感じました。
このままのケースでいくと年収が約130万円!
扶養から外れるかどうか、ギリギリか?というライン?
ではなく (泣く)
社会保険に加入し、扶養を外れるラインになっていました。
(2022年10月からの社会保険の拡大に友人は該当していました。)
こちらの記事は、扶養の壁について分かりやすく書いてあります。
扶養内で働きたい方、ご参考にされてください。
オリーブのブログ ↓ ↓ ↓
103万円と130万円結局どっちが得?手取りシミュレーション作ってみた!
※オリーブさんには、許可をいただいています。
引き続き、以下の私の記事も読んでいただけますと幸いです。↓ ↓ ↓
社会保険加入チェックシート
こちらのシートでチェックできます。
FPオフィスライフエール作成
社会保険加入になりそうか?友人とチェックしましたが、5つの条件に該当したので、
勤務先の社会保険に加入することになりそうです。
2022年10月からの社会保険の加入拡大に該当したので、
友人の手取りは減りますし、世帯の収入も減りますが、
社会保険の被保険者(加入者)であればこその利点もあります。
社会保険の手厚い保障
<厚生年金に加入することのメリット>
・将来の年金額が増える
・遺族年金が手厚くなる
・障害年金が手厚くなる
・失業保険がつく
・労災保険がつく
・傷病手当金がある
・育児休業給付金がある
・介護休業給付金がある
・出産手当金がある
節税しながら資産形成もできる
将来のため、ケガや病気になった時や失業した時のためとはいえ
手取りが減ってしまうのはイヤだと思います。
そこで、
初めての確定申告に挑戦し、色々な控除を活用して、所得を引き下げ、
源泉徴収されている分の還付を受ける、
資産形成と節税をする方法を探していこうとなりました。
確定申告で節税!今から準備しよう
<所得から差し引かれる項目>
・社会保険料控除
・小規模企業共済等掛金控除(iDeCo含む)
・生命保険料控除
・地震保険料控除
・寡婦・ひとり親控除
・勤労学生・障害者控除
・扶養控除
・基礎控除
・雑損控除
・医療費控除
・寄付金控除(ふるさと納税)
・住宅ローン控除(初年度のみ会社員も確定申告が必要)
こちら、ご参照されるとイメージがつかみやすいかと思います。
私も20年以上確定申告をしていますが、
正しく確定申告をして、税金が還付される良い制度だなあと思っています。
普通の方は、確定申告は面倒だと思われていると思います。
私も、1998年に保険会社に入社した時から、周りの人たちに言われて
しぶしぶ確定申告をした人なので、わかります!
でも、昨年は「起業と確定申告」というセミナーで、
確定申告の方法をお伝えして、セミナーを受講していただいた方から
「初めは、面倒だったけれど、やって良かった!」
「引かれた税金が戻って来るから、うれしい!」
など、ご感想をいただいています。
自分ひとりでは、難しそうでできないけれども
節税したい方、資産形成を始めて老後資金作りをしたい方、
個別相談をお受けしています。お気軽にどうぞ (^^♪