子育て後・リタイア後の人生の折り返し地点から

人生の折り返し地点でのとまどい

「子育てが終わって、何かやりたいことしてる?」

同年代の友人と話していると出てくる話ですが、

 

「子育て中は、早く子育てが終わって自由になりたい!

リタイアしたら、ゆっくりしたい!と、思っていたのに、

いざその時になると、私は何がしたかったのか分からない。」

と、人生の迷子話に花が咲くことがあります。

 

若い時は、仕事、家事、子育てと目の前のことに追われて、

あれこれと振り返る時間もお金の余裕もなく

夢中でがんばってきた女性たちです。ホントにすごいです!

みなさんも。私も^^

 

いつかは、ゆとりと余裕を手に入れて

にっこりとほほ笑む老後のイメージを妄想しているけれど、

老後の生活についての具体的な行動を何から始めたらいいのか?

人生の折り返し地点からどんな人生を歩むのか?

 

家族や会社、誰かのためにがんばってきた私たちが

もっと人生を楽しむために、お金のことだけではない、

Well-being(心身と社会的な健康)の視点から考えていこうと思います。

 

Well-beingとは?

Well-being

身体的・精神的・社会的に良好な状態が続いていること

瞬間的な幸福ではなく、持続可能な幸福である

 

個人の幸福を構成する5つの柱 (PERMAの法則)

1.Positive Emotion うれしい、おもしろい、楽しい、感動

2.Engagement 時間を忘れて熱中する

3.Relationship 援助を受ける、与える

4.Meaning and Purpose 自分の生きる意味や目標

5.Achievement/ Accomplish 何かを成し遂げる

 

大人になるまでの色々と経験してきて、心が少し鈍感になったのか?

楽しいことや熱中することが減ってきたような気がしますが、

気づく、気にかけることから始まるのかなと思います。

 

更年期の過ごし方

40代、50代は、家族の病気や介護、自分の更年期など健康面の

変化があります。

 

更年期による離職の問題の特番を最近見かけるようになりました。

今まで更年期について語られることがあまりなかったので、

更年期について理解している人や理解しようとする人が増えて、

悩みを共有し合えるような世の中になると良いなと思います。

 

そして、一人ひとりの努力

自分が変わっていくことを自分が認めることも大切ですね。

 

とはいえ、自分を認めることは割と難しいです。

人のことは認めているのに、自分にはダメ出しが多かったりしがち。

私は、瞑想ヨガで自分をほめるようにしています。おすすめです。

 

Well-beingと仕事

更年期でキャリアダウンや離職をする人がいる一方で、

家庭のことがひと段落して再就職した知人、

起業とアルバイトをしている知人もいます。

 

第一線で活躍というわけにはいかないけれど、

得意なことを生かしたり、前からやりたかったことを始めたり、

今までの人生経験を社会の中で生かしながら

生きがいや楽しみを見つけていきたいとのことです。

 

変化が大きい女性の人生

人生100年時代、まだまだこれから

 

老後の生活費も気になるところではありますが、

健康に働きながら人生の折り返しWell-beingで行きたいですね。

 

更年期の仕事と老後資金について話したい方、

老後の生活や働き方のバランスを確認したい方、

個別相談をお受けしています。

お気軽にどうぞ (^^♪

 

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