
熊本市北区清水中学校校区のファイナンシャルプランナーの岩永その子です。
2025年11月3日熊本市PTA研究大会で小中学生と保護者様向けの
1時間目の授業・『おこづかいから学ぶお金の話』を担当させていただき、
お金の使い方
お金の貯め方
お金のトラブルに合わない方法についてワークやクイズを通して考えてもらいました。
「お金の使い方・貯め方は、大人にも役に立つ内容で良かったです。」
と、保護者様からご感想をいただきました。
最近は学校で金融教育がスタートしましたが、
今までの日本ではお金について学ぶ機会が少ないまま社会人になり、
お金の話をするのは恥ずかしい
どのようにお金と付き合っていけばよいのかわからない
何とかなると今まで過ごしてきたけれど、老後の生活を考えると自信がない
などの言葉を時々聞きます。
生きていくために必要な力の1つとして、
お金に関する知識とそれを使って判断する力があります。
家庭でお金の話をすることから始めてみてはいかがでしょうか。
お金に関する知識と判断力を身につけるには?
便利な教材やツールをご紹介します。
金融経済教育推進機構(J-FLEC) 金融を学べる教材
一般の方向け、大学生向けの教材が掲載されています。
取り組みやすい部分から学んでみてはいかがでしょうか。
※金融経済教育推進機構(J-FLEC)は、
2024年に法律に基づき設立された公的な機関です。
日本FP協会 便利ツールで家計をチェック
・家計の収支確認表
・家計のバランスシート
・ライフイベント表
・家計のキャッシュフロー表
が、掲載されています。
※日本FP協会は、ファイナンシャルプランナー(FP)資格試験、
継続教育などをしているNPO法人です。
家庭でお金について話した経験
・初めて自動車を購入した時に自分で名義変更をした。(3万円の節約)
・カード払いは1回払いのルールを守った。
・裁判所の競売物件の購入にトライ。
→購入できていれば、約1000万円安く中心地のマンションを購入できた。(落札できず)
・証券会社で国債を買って、利息がお小遣いになった。(バブル期の話)
・必要な保険に加入した。(お宝保険だったと後に感じる)
・マイホームを購入した時に保証協会を利用せずにローンを借りた。(約80万円の節約)
・ランニングコストについて意識した。(買う前に今後かかる経費を考え判断)
・良い物件に出会い、不動産投資を始めた。
・親の姿を見て、投資の基礎的な考えを身につけた。
・住宅ローン完済時に抵当権抹消登記を自分でした。(3万円の節約)
・無金利で子どもの奨学金を借りた。(結局利用せず、そのままマルっと返済した)
・マイルを貯めて、旅行費を浮かせている。
つらつらと書きましたが、私の経験です。
お金に関することは、まず母に相談して知恵を借りていました。
母の教えが私の家計の暴走のブレーキとなっていました。
お金を使う時に、その金額が適正であるのか?
他の方法はないのか? 自分でできることはないのか?
確認するようにしました。
子どもの頃は経済的な苦労をしたことがなかったため、
私自身はお金について甘い考えがなかなか抜けなかったのですが、
要所要所で母が知恵を授けてくれたことで今の私がいるのだと思います。
また、仕事を通して、ファイナンシャル・プランニング、
社会保険、税制について学んだことも大きな力になっています。
お金に関することを気軽に聞ける人が近くにいて、
自分の現状を確認して、ずれている場合は軌道修正できる環境にいたことが
ラッキーだったと思います。
私の失敗と学び
前半では、立派なことを書きましたが、
私は途中で失敗もしています。
「車のローン、
新築の住宅ローン、
子どもには大学進学をさせたいが、
生活費がカツカツで老後資金が心配。」
32歳の時の私の悩みです。
上司より高級な車をローンで購入して、
(無理なく返せるではなく)借りれる金額の住宅ローンを組んで、
いくらかかるのか調べもせずに子供が大学進学することは必須と考え、
お給料が入ると支払いでほぼ残らないまま月末までのやりくりを心配し、
老後生活の見通しなどなく…
せっかくの母の教えは、
結婚して子どもが生まれるころから守れないようになっていました。
お金が足りないなら働いて稼げばいいと
力技で乗り切ることの限界の時期が来ていました。
子どもが生まれた後はどうしても女性の負担は増え
以前と同じような働き方は難しくなります。
お金の使い方について見つめ直す時期だったのですが、
私たちはそれができませんでした。
当時の私は家計簿を7年間つけていて、
家計が厳しいことを相手に伝えていましたが、
経済観念の違いは埋まることはありませんでした。
結局のところ家計運営は一人でがんばれるものではありません。
私がブレーキを踏む一方で
アクセルを踏む人がいると健全な家計運営は難しくなります。
家族間でのお金に関する目標の共有は大切
だと声を大にして言いたいです。
40歳からの10年間で私はひとりで家計の立て直しをしました。
その後、目的を共有できる新たなパートナーに出会い、
今では、旅をするゆとりができました。
価値観のすり合わせができるかどうかは重要ですね。
「〇〇の前に」がベスト
大きな買い物をした数年後にローンの支払いがしんどくなって
どうしたらいいのか相談される方がいらっしゃいますが、
「買う前に」第三者に相談して、
将来的にどんなお金がかかっていくのか?
冷静にフラットな気持ちで判断することで問題の大半はなくなります。
「買う前に」相談
今後「かかる費用」を洗い出す
今後「稼げる金額」を見通す
ことをおすすめします。
大きな買い物をする時は、
10年後、20年後、その先の家族や自分の生活を
シミュレーションをすることが大切です。
自分のことはわからない?
バランスの良い資産形成ができていて、
リスクに対する準備もできているのに不安な方がいらっしゃいますが、
余計な心配を抱えて日々を過ごすのはもったいないと思います。
今の状態の確認と今後の見通し・指針を持つことで
安心していただいています。
一方で
色々な準備ができていない(気がついていない)方もいらっしゃいますが、
早めに今後の準備についてお伝えできたらと思います。
ゆっくりと話をする中で今の状態と今後のお金の流れを
感じ取っていただくようにしています。
自分のお金とのかかわり方についての指針が欲しい方、
第三者の専門家の意見を聞きたい方は
個別相談やライフプラン作成プランをご活用ください。
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